vol.167 色のついたエネルギーとは
スーザンさんからのお便りの続き
・性エネルギーとは
・限定されたエネルギー
・藤井聡太さんは守護神と同通している
はい、こんばんは。このところ延々引き続きスーザンさんからのご質問の回答をやっておりますが、いよいよ確信に来まして。
娼婦が最も聖なる仕事になりうる理由、あるいは最も聖なる娼婦を描くのは難しい理由について、前回スーザンさんが色々書いていただきましたと。それでよろしいでしょうかというふうに来てますね。
なんて言うんでしょうね。性っていうものをどういう風に捉えるかっていうのがあるんだけども、ずっと喋ってきたように、セックスの原動力たる性エネルギーっていうのが1番最初にこう印象に、みんなこう思い浮かべるわけですけども。
性エネルギーってのは、生物にとってはまあ子孫を残すための情動、あるいはエネルギーの方向性なんですね。だから、色がついたエネルギーって言ったらいいんですかね。なんだけども、やはり割と根源的なエネルギーに近いので。うーん、そうですね。
ちょっと普通のその生命力のエネルギーとは、生命力のエネルギーではあるけども、ちょっと違うっていうのはあるよね。色がついてるとこがある。
色物とか、色っぽいとか色々言うけども、まさにその通りだね。ちょっと色がついてる。
あの、スーザンさんにとっては、その境涯の高い方が、性エネルギーを駆使してもっと上の境涯に行けるように指導なさるっていうことおっしゃってましたけども、そうでもなくてですね。
境涯の高い方は、あんまりもう色のついたエネルギーには興味がなくなってくるのね。
性エネルギーってのはある程度やっぱ色がついたエネルギーなんですよ。
それは性エネルギーだけじゃなくて、方向性を持ったエネルギーっていうかな、割と汎用性のあるエネルギーの方にこうシフトしてって、そんなに限定されたエネルギーには魅力を感じなくなってくるんですよ、境涯が上がってくると。
だから、自ずとそういうとこから外れてくよね。
限定されたエネルギーっていうのは、その限定された部分、局所に、その方向性にみんな傾いちゃうんですよ。やっぱその、例えば俗な言葉で言うと、やりたいなってなっちゃうでしょ、みんな。若い男性はですね。女性も同じだけど。それは足枷手枷なんすよ、やっぱりそれは。
それがある限りはなかなか本当の覚醒って難しいんです。なんでかっつうと、地上界の囚われから外れないと覚醒って、本当の覚醒ってのは望めませんから。何回もこう言い直したんですけども、普通の覚醒じゃなくて本当の覚醒、つまり完全覚醒ですね。
普通の覚醒ってのはいくらでもあって、ちょっとした気づきから、例えばその守護霊と同通できるあたりまでの覚醒とか、あるいはもっと上の、守護神と同通できるだけの覚醒とか、色々あるわけですよ。
ちょっと覚醒の話にまた戻るけど、みんなどうも混乱してるから戻るけども、例えばですね。
どっぺんさんが質問くれた藤井聡太さんっていう方おられるじゃないですか。将棋の。あの方は守護神さんと同通してるんですよ。あんま僕言わなかったけども。
彼自身が守護神と同通してるっていう認識を持ってるかって言ったら、全然持ってないです、やっぱり、それは。
ただし、守護神はすごい将棋の神様なんだけど、江戸時代の神様っていうか、江戸時代のいたじゃないですか。なんたっけ、なんとか家っていたんですよ。今ぜんぜん古川から来ないんですけども、なんだろう、お城将棋、つったら変だよ。なんつうんだろう、家元みたいなもんだよ。華だったら池坊とかなんとか。将棋もあったんですよ。そのなんとか家ってのが。1つじゃないですよ、3つ、小さいの入れて4つぐらいついてますよね。(※将棋御三家)
それと同通してんだけども、藤井聡太さんは意識してないですよ、それを。はっきり言って自分の才能だと思っちゃってるよね。
それをだから、そこで彼が自惚れて、もうこれは自分の才能で、自分はすごいんだって思ったら切れちゃうんですよ、実は。ぷつんと切れちゃうんだけど。そう思わないのが彼のすごいとこで。
日々研鑽するでしょ。あの、そういう風に思わないし、思えないから、彼自身がね。非常にだから、その辺は優れた方ですよ、あの人は。
普通は思っちゃうんですよ。やっぱ誰でも。100メートル8秒台で走れる人は、やっぱ自分の才能あると思っちゃうね。ちゃんと守護神いるんだけど、だから走れてんだけども、だから肉体が維持できてるし、そういう肉体になってるんだけども、そんなこと全然思わないでしょ。そこは難しいよね。
だから藤井聡太さんがすごいってのは、そういうとこだよ。あの、エゴが薄い。
うん。ちょっと話がずれちゃいましたけども、次回、もう少し性エネルギー、ちょっと寄り添ってですね、話したいと思います。